将棋

 将棋のルールに違和感を感じるところがある。相手の陣地に近くなったら駒が昇格するという点だ。
 将棋を知らない人のためにもう少し説明してみよう。将棋には歩、槍、桂馬、銀、金、角、飛車、王の8種の駒がある。ほぼこの並びの通りに駒の力量が決められている。


 だが、相手の王を取るために突き進み相手の、ある陣地内に入ると銀から下の駒はみんな金の力量を持つようになのだ。金は金のままで、もともと金より上の力を持っている角と飛車も金の力を兼ね備えるようになる。
 がんばって相手の陣地まで進んだことを誉めるのはいいだろう。だが普通は一つ上になるのが妥当なところじゃないのか。
 よくは知らないが、警察官が殉職したら一階級特進なんだろ。みんな課長になるわけじゃないんだろ。
 まぁそれでも何千年も続いてきたゲームだ。みんな納得して打っているのだろう。
 
 でも金が角になったとしたらどうだろう。納得がいくだろうか。
 それじゃ将棋じゃないと思う。
 金がカクになるなんて、しょうきじゃないと断言する。

【平壌9日共同】北朝鮮政府高官は9日、共同通信に対し、地下核実験を同日「安全かつ成功裏に行った」と明らかにした。

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