バイオテクノロジーとは空恐ろしい。たとえばクローン羊だ。自然界にないものを作り出すことができる。ひょっとしたらカミさんもバイオテクノロジーで造られたのかも知れない。
そのカミさんのイベント事に昨日から今日にかけて付き合い、おかげで体も財布も疲れてしまった。
だがそれに見合う情報を手に入れることができている。なんと青色のバラに出会うことができたのだ。
青いバラのことを知らない人のために説明しておこう。実はバラには青いものがない。幸せの青い鳥がいないのも不思議だが、青いバラがないのも不思議だ。バラを掛け合わせ続ければ、いつか青が出てくるのではないかと思う人も多いだろう。実際今あるバラは野生のものを掛け合わせてできたものだ。でも掛け合わせても青いバラを造るというのは無理なのだ。
たとえばリンドウやキキョウは青い。それは青色色素を持っていて、当然それを作り出す遺伝子があるからだ。だがバラにはそれがない。
だったらその遺伝子をバラに入れてしまえばいいじゃないかと考えるのが科学者だ。彼らはそれに着手した。10数年前の話だ。だが事はうまく進まなかった。
院長がビールを飲んでいる間も実験を繰り返したのだろう。研究者が実験してる間も院長はビールを飲むことを繰り返したのだろう。
そうしたそれぞれの努力が実り、つい最近青いバラができたのだ。
これからの課題はもっと青さを強く出すことだという。それは彼らに任せよう。
その間に青いバラの花言葉を考えることぐらい手伝うのも、いいのではないだろうか。
愛にまつわる言葉がバラの花言葉だ。たとえば赤いバラは「あなたを愛してます」、白いバラは「私はあなたにふさわしい」、紅色は「死ぬほど恋いこがれています」だ。
さて青いバラにはどんな言葉がふさわしいのだろう。
院長 「バイオテクノロジーだろ」
スタッフ「そう」
院長 「だから”倍オクテのドジ”ってはどう」
スタッフ「…掛け合わせじゃなく、ゴロ合わせってわけ」
数日前より福岡市で開催されている”アイランド花どんたく”というミニ博覧祭に行ってきました。そこで青いバラが展示されていて、頂いたパンフをネタ元にしてます。
バラは青というより薄紫でした。というより青ではありませんでした。
ちなみに青いバラの花言葉
「あなたのどんなわがままも青い海で流すよ・・」
奥様宛に院長名でお送りしましょうか?
パンフには「世界初特別展示」ってあります。
これじゃ世界で初めて展示するバラってとる人もいますよねぇ。
「初めてのビール」なんて銘柄が早く出てきて欲しいものです。
思わず噴出しちゃった。
”倍オクテのドジ”
↑
よくこんな言葉作れるなぁ、ほんとに院長先生ですか?
>ニッキさん
本当にこんな駄洒落でいいんですか?ほんとに自分は医者なんですか?
青いバラ
バイオテクノロジーとは空恐ろしい。たとえばクローン羊だ。自然界にないものを作り出すことができる。ひょっとしたらカミさんもバイオテクノロジーで造られたの…