時代の節目となるかもしれない記事があった。アルバータ大学の研究だ。
図1のようにネコに約8cmの板をまたがせてエサの前にじっとさせておく。その後、板を下げエサが食べられるようにネコを放すと、あたかも板がまだ上がっているかのように図2のように後ろ足を上げるという。
「そこにネコがじっとしている時間が長ければ長いほど、障害物の記憶も長く続く」と研究者は語る。ネコをじっとさせておくのは困難をともなうが、もっとも長いもので10分後も障害物があると勘違いさせることができた。
ところが、またがせない状態で板の前でネコを止め置き、数秒後にネコを歩かせてエサの方に向かわさせると、またごすに十分な高さまで後ろ足を上げなかったのだ。これは何回も実験で確かめたとも述べられている。
つまり障害物の記憶には視覚は関与していないということになるのだ。
前足の動きが障害物の記憶を作り出しているのではないか、というが研究者らの見解だ。「いろんなことを記憶するのに多様な神経回路を用いている」ということらしい。
最後の結論を含めちょっとよく分からないところもあるが、とにかく目の前の板を視覚で記憶できないとすれば、後ろ足をひっかけるネコが続出していることになる。現実はそんなにネコの後ろ足は痛んでいないだろう。
だから実験結果はエサを前にしているから起きているのだ。エサを前にあまりに焦ってネコたちは後ろ足を上げるのを忘れたのだ。
とはいえ本当に目の前の板を見ても記憶できないものだろうか。愛猫家の方がいたらぜひ確認して欲しいものだ。
もしこれが事実ならあまりに身近なことが今まで知られていなかったということになる。今後の研究次第では時代を画する発見になるかもしれない。
そのときのために、この節目をこう名付けておこう。
うちのネコはかつお節でむせて食べられませんでした~!これも時代の節目な見!?”けずり”だったからダメなのかなぁ・・・
うーん、ネコじゃなかったのかもしれませんね。かなり賢かったし。
猫は障害物を上手によけて歩きます。
見ていないのに、よく後ろ足を引っ掛けないもんだと感心します。
それほど優れた能力を持っているのに、
トイレ以外で○○○してたりするのはにゃんで?
かつお節にむせていたネコはトイレ以外では○○○しませんでした。