以前、犬が癌をかぎ分けるという記事があり、それに関して深い考察を加えたことがある。以下はそのメモからの抜粋だ。
「研究を導いているBarbara Sommerville博士は、SundayTimes社に、『私達は犬が、前立腺癌の人の尿の臭気をかぎ分けられるように訓練する』と話した。
12ヶ月の試験は、アルザス犬とラブラドール犬で行われ、訓練の終わりで記録された犬の成功率よって評価される。
(中略)なんでまたイヌなんだろうか。くわしい論文の紹介がないので分からないけど、なんとなくイヌには診断してもらいたくないよなぁ。
だいいち癌のときには、どういう風に知らせるのだろうか。
やっぱ、ここほれガンガンなんていうのだろうか」
確かに研究に疑問を抱いていた。メモしながら、そんなアホなという気持ちがあった。だがどうも事実が先行しているようだ。
テキサス州のウィザーさんは愛犬のマイルスから乳癌を教えられたという。
「マイルスは飛びかかって思い切り自分の鼻を私の右腕に押しつけてくるの。ひどく私の腕を押し上げ、胸と腕の付け根あたりにぶつかってくるのよ」
そうした事態が6週も続く。やがてウィザーさんは疑問を抱いた。なにかおかしい。ふと気づくと自分の胸に小さなしこりがあることにウィザーさんは気づいた。検査をすると乳癌であることが判明したのだ。
さらにその乳癌を摘出したあと、マイルスの奇行はなくなったという。
ネタ元の記事に登場する動物の専門家は「なにか癌が発する臭いに反応しているのだろう」とおっしゃっている。それが事実ならすばらしいことだ。Barbara博士たちの研究にもさらに拍車がかかるだろう。
院長 「まぁ詳細はさておき、一つだけはっきりしたことがある」
スタッフ「なんですか」
院長 「癌が見つかったとき、犬がどういう風に知らせるのか」
スタッフ「それで」
院長 「ガンガンぶつかってくる」
スタッフ「信じてないでしょ?」
ネタ元
Owner Says Dog Found Her Cancer
ウチの犬はおしりのあなに鼻を押し付けます。でもまだガンガンじゃあなくってツンツン…って感じです。
鼻がツンとする臭いが するのかなぁ