今日のメモは神を冒涜するものかもしれない。だが医療人としてぜひメモしておかねばならない。
このことで天罰が下れば、こちらだって闘う覚悟がある。貧乏神という後ろ盾もいることだしなんとかなるだろう。
ということで結論からメモしよう。教会の空気は汚染されているのだ。
教会では特別な日にはロウソクに火が点され香料がたかれる。それらがどれほど教会内部の空気を汚染しているかを、ドイツの研究者が2004年のクリスマスイブから13日間、調べてみた。
教会ではクリスマスとその翌日、そして新年にはロウソクと香料に火がつけられ、その他の日ではロウソクだけが点されていた。
汚染状態を直径10マイクロの粒子(PM10)と1マイクロの粒子(PM1)の濃度で判定すると、ロウソクだけを点したときは、どちらも普通の2倍に増えていた。
だがロウソクと香料が同時に使用されたときは、PM10が7倍、PM1が9倍にも達していたという。
PM1は人の肺や心臓や血管を傷害し、PM10も体内で正体不明の酸化物質を作り出し、ともに健康に悪影響を与えるものだ。
とりわけ喘息の人などは注意が必要で、今後、聖職者や頻繁に教会に通う信心深い人の健康状態を見ていく必要がある、ってことがネタ元で述べられている。
今後の調査が待たれるが、もし信心深い人の健康が冒されているというような結果が出たらどうなるのだろう。神さまがいるなら、これはおかしいのではないだろうか。
神さまに直接質問したいが、コンタクトが取れないので、聖職者に質問してみよう。彼らは神に仕える身だ。きっとなんでも知っているに違いない。
院長 「なぜうちには貧乏神しかいないのですか」
聖職者「心が汚染されているからです」
院長 「分かりました。では教会は汚染されてないのですか」
聖職者「汚染してません」
院長 「あなたの身体も害されているかもしれないんですよ」
聖職者「汚染してません」
院長 「本当にそうなんですか?」
聖職者「…」
院長 「汚染されているんでしょ?」
聖職者「おせんません」
ネタ元
Holy Smoke: Burning incense, candles pollute air in churches
う~~~~~~ん。高等技ですか。なかなかついていけませんでした。
無理矢理の力技です。