世の中奇妙な研究があるものだ。人の感覚を感じることができるかどうか、調べた人たちがいる。
実は2005年に同様の研究がなされている。人が触られるのを見て自分もその感覚を得る人がいたのだが、そのときの研究対象はその人、ひとりだけだった。
今回は複数の人を対象に行われたものだ。
これは記事から推測されるものだが、どうも最初質問表でそうした人をピックアップしたようで、そうした感覚を持っていると思われる10人とそうでない25人に分けて実験が行われている。
実験者がほかの人の頬を触るのを被験者が観察しながら、被験者が触られた気がしたときを記録した。触る動作は何回も行われるのだが、触る場所が変わり、かつあるときは実際に触り、あるときは触る動作だけが行われる。それも頬の片方には常に触られるポイントがある。
感覚を持っていると思われる10人はそのポイントが触られるとき、より素早く触られているという感覚を覚えた。おもしろいことにそのポイントではない場所が触られるときは、場所が混乱し両頬が触られているというような感覚を覚えたという。
いずれにしてもほかの25人はなにも感じなかった、という結果が出たのだが、さてさて人の感覚を実際に感じることができるなんてことがほんとにあるのだろうか。
実験でひとつ気になるのは、実験者はどの程度の強さで頬を触っていたのかということだ。
強く触れば観察力のある人であれば実際に触っているのを見抜けるのではないだろうか。それを見て自分も触られているような気がすることもありうるだろう。
問題は軽く触れるだけの実験だったらどうなのか、という点だ。
院長 「サッと触れる感覚を自分で感じるわけだ」
スタッフ「それで?」
院長 「それはサッ覚ではないだろうか」
この話題を下ネタにしなかったのは偉い!←偉いのか?
tamakitiさん>
下ネタにしてれば三回は読んでもらえたでしょうか?