ワンちゃんが200語ぐらいの単語を理解するらしい。
ドイツのリコというワンちゃんが実験台で、リコの馴染みのある7つのおもちゃに新しいおもちゃを1つ加えて実験開始。「飼い主が、リコが初めて耳にする名前を使って新しいおもちゃを取ってくるよう命令すると、リコは10回中7回、間違いなく新しいおもちゃを取ってきた」ってなことを繰り返して、200語ぐらいの単語を理解してるということが分かったそうな。
まぁ、リコがかしこだけかもしれず、ほかのイヌでも、また実験しようね、ということになっている。
で、思い出したこと。
このサイトのどこかで綴ったけど、幼い院長はおばあちゃんっ子で、祖母のそばにいた関係上、よく老人たちにもてあそばれていたのね。彼らが危害を加える生き物ではないことを幼心に直感した院長は、老人たちの勝手にさせておいて、こちらはこちらで遊んでいた。
で、なにげなくやりとりを聞いてると、「アレがナニして」、「ソレがアレして」という、具体的単語をかなり端折った会話に頻繁に出会う。顔にシワ文字でも作って会話を補っているのかしらと思わせるほどで、よくそれで通じるものだなぁと、少年院長は感心してたのね。
単語をあきるほど使ってきたヒトは、賢くなって、逆に単語など用いなくても意味が通じてるということなんでしょうかねぇ。
スタッフ「ここのメモも使っている単語数はせいぜいが200ってとこ」
院長 「リコと一緒といいたいの?」
スタッフ「かつ、ワンちゃんの鳴き声と一緒で、内容も、なにを伝えたいのかよく分からない」
院長 「この賢い院長をつかまえて、リコと一緒といいたんでしょ?」
スタッフ「リコちゃん、優秀みたいだから一緒でいいじゃないですか」
院長 「失礼な。断じてわたしはリコぅではない」