ビールの泡

 ビールの泡がいかに成長していくか予測できる数学の公式が見つかったという記事があった。ネタ元にはどんな公式か述べられてないが、そこにはきっとすばらしい真理が秘められているのだろう。
 でもなぜこの記事に関心をもったのか、自分でもよく分からない。ビールの泡なんてどうでもいいではないか。
 もし公式が載っていても理解できないだろうし、たしかにビール党ではあるけれど、泡の公式がどんなんであろうとビール党であり続けるはずだ。


 ということでビールがある情景を思い出しながらその理由を考えてみた。
 ドクドクとコップにビールを注ぐ。至福のときだ。静かに注がないと泡だらけのビールになってしまう。そっと注ぐのだ。とはいえ泡は重要なアイテム、それがないと桜の葉がない桜餅のようになってしまう。
 でもうれしさのあまり、ときに勢い余って必要以上に泡を立ててしまうのだ。泡転坊だと非難されても仕方ない。
 でもそんなときでも大丈夫。泡がこぼれる前にズルズルズルズルとすすればいいのだ…。
 などと想像の世界に浸りながら理由を探ってみたが、なぜビールの泡に関心をもったか結局分からなかった。
 
 本当になぜビールの泡に興味をすすられるのだろう。

なんでもこうした泡構造の解析は新しい物質の開発に大きく関与するらしい、デス。
ネタ元
Cheers! Maths pours the perfect beer

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