とても驚く記事があった。今年の5月米国のTVで報じられたものだ。
スーパーにいる50人のご婦人方のハンドバックを調べたところ、その底にバクテリアがうじゃうじゃ付いていたというのだ。
調査ではご婦人方はハンドバックをトイレの際に床に置いたり台所のテーブルや、レストランのイスに置いたりしていることも分かった。
ほとんどが無害な菌だったとはいえなかには病原性大腸菌や肝炎ウイルスなども見つかっている。
ご婦人方。毎日バックを消毒綿でふきましょう。置く場所もちゃんときれいなところかどうか確かめましょう。そしてなによりもバックをテーブルの上なんかに置いてはだめですよ、ってなことがネタ元で述べられている。
たしかに驚いた。いつか脱税でもしてカミさんに高級バックを買ってあげようと密かに思っていたものとしては、考えを改めねばならないだろう。バクテリアの巣をプレゼントするようなものではないか。そんなものをあげるわけにはいかない。
これで脱税もせずにすむ。
だが本当に驚ろいたのはこの調査結果のことではない。
実はこの記事の題が「Bag-teria」となっていたのだ。もちろん細菌を意味する bacteria にかけたものだ。
つまりいつもこのメモで行っている深い考察の結果生まれる結論とまったく一緒のことがまず述べられていたのだ。この題が書かれてなかったら、きっと今日のメモの最後の言葉はこれだったに違いないという予感がある。
Bag-teriaか。見つれば見つめるほどすばらしい結論だ。だがもうこれは使えない。
こうなったら違う結論を出さねばならない。どうせなら英語圏に負けない独自の結論に達しようではないか。
そう考えしばらく頭をひねってみたがなにも浮かばない。
もう一度問題を整理してみよう。ハンドバックに菌が付いていたという記事だ。そう問題はハンドバックだ。
日本語では巾着…あれ?菌着だったっけ?
ネタ元
Bag-teria
私の友達の犬はテリアという種類だそうですが、いつも「バカテリア」と呼ばれています。
こちらはカミさんから「バカタレや」と呼ばれています。