来週から看護学校の講義が始まる。まぁここ何年間か、やってきたので、さほどの準備はしなくてよさそうなのだけど、いつも思うのは、せっかくやるのだから、ぜひ理解されやすいように、なんとかみんなに興味をもってもらいたいということ。
で、今日手伝い先の病院で、なにかないかなぁとぼんやり考えていて、思いついたのが、インターネット。
その病院には昨年教えた学生で今年合格した看護婦さんとか、今年生徒になる人とかがいる。で、新しく教えることになる人に、まわりにはどれくらいインターネットしてる人がいるんだろうかと訊いてみたわけ。
すると、たいていしているんじゃないかとの返事が返ってきた。
えー、そうなんだと感心したんだけど、よく考えると、どうも携帯のことをいっているみたい。
ボクのいうインターネットって、パソコンの前でキーボードをパチパチってイメージなんだけど、ちょっとそれじゃ使えないなぁってまた振り出しに戻って考えていた。
でもでも、またまたよーく考えると、携帯でインターネットできるんだよね。
で、携帯を取りだし、httpから始まるボクが使っているサーバー名を入力し、そこに置いてある、あるテキストにアクセスしてみると、なーんとりっぱに出るじゃありませんか。
これを使わない手はないと思いましてメモしたしだいで。
「ここに君たちの将来があるんだよ」
新しい学生を前に立ったボクは、アドレスを黒板に書く。それがこれ。
「みんな、ちゃんとアクセスできたね」
でも、一人の子がうまくアクセスできないという。
「どれどれ」その子の携帯を見ると、”http”が大文字の”HTTP”になっている。早速指摘してあげると、その子はこういう。
「先生の授業、ダイジにしようと思って」
このサイトのこと、昨日に続き看護学生にも秘密にせねば。