筋肉というものは年を取れば、だれでも弱くなっていくものだ。院長も若いころには重たいバーベルでも軽々と上げることができていたが、さすがに最近は軽目のゾウも持ち上げられなくなっている。お肉を冷蔵庫のチルドに大事に入れて置いても、腐るものは腐る。だから仕方のないことだと諦めていた。
だが、ひょっとしたら諦めることじゃないのかもしれない。どうして筋肉が弱るのかが分かれば、それを防ぐことができるじゃないか。
そうしたことを明らかにしようとしている科学者が米国にいる。
ネタ元の記事の紹介をする前に、一つカタをつけておかねばならないことがある。それは、エネルギーとはなにかということだ。難しい問題だ。このくだらないメモに注がれる無駄なものも、エネルギーの一種だといえばお分かりいただけるだろうか。ご理解できない人がおられたら、それぐらい難しい話だというこを、理解していただきたい。
では、このエネルギーはどこで作られるのだろうか。これは難しい問題ではない。ビールがビール工場で作られるなら、エネルギーはエネルギー工場で作られるに決まっている。ただしエネルギーの工場は細胞のなかにある、とても小さな工場だ。
これでようやく本題に入ることができる。
研究者は18才から80才までの148人の男女の筋肉をサンプルとして採取して、その筋肉のなかのエネルギー工場の状態を調べた。
すると年を取るにつれ、工場が老朽化していくだけでなく、エネルギーの生産自体も落ちていることが分かったのだ。これがどうも筋肉がを衰えさせる原因と考えられている。こうした事態は30台から始まっている。
ということで、エネルギー工場の活動を落とさない薬でもできれば、お手軽に筋肉を若く保てるわけだけど、残念なことに、現在のところ、タラタラと汗を出して運動する以外には手だてはないのよ、というのが科学者の言葉だ。
院長 「どちらかというと、華麗な体型を保ってる方だと思ってる」
スタッフ「そうですか」
院長 「腹筋が弱くなって、おなかは少し出てはいるけど」
スタッフ「そうですか」
院長 「臀筋が衰えて、おしりも少したるんでるけど」
スタッフ「確かに加齢な体型になってます」
ネタ元:Why Muscles Weaken With Age 12 April 2005
参照メモ:ATP合成酵素
※上の写真は院長とはまったく関係ありません。うらやましい限りですな。
水着を着るまであと3日になっちゃいました…エネルギー工場をフル稼働させる方法はないのかなぁ。歳をとるごとにカラダは緩むのに水着の布の面積はどんどん小さくなって露出したくなるのは恐ろしいデス(^^;
エネルギーはミトコンドリアだったかな?
先生、ぜひ 筋肉を老化させない方法を発明してください(^O^)
うちの学校に 筋肉を鍛えることが 大好きな男の子が いたけど 今では 患者さんを かかえまくりナリ
写真のムキムキマン、かっこいいよね。
でも、アッペの傷跡が痛々しいな。
マッチョな体にみとれてました
あっぺの傷だったんだぁ、、へそと思ってました