父の日を迎えるにあたりある不妊治療専門家がノートパソコンを膝に乗せての使用について新たな警告を発している-こんな書き出しで始まる記事があった。
ああ、そういえば今度の日曜は父の日だ。我が家では幼い双子の子たちから父の似顔絵と称するきっとなにがなんだか分からない絵でもプレゼントされるのだろう。もちろんカミさんの差し金に違いないのだが、それはそれでうれしいものだ。なにか彼らにお返しをしなくては。
そうだ、彼らが成長したとき人との関係がうまくとれるようとの願いを込め、プレゼントのお礼を書くことにしよう。
さっそくノートパソコンを膝に乗せてキーを打つ。「おとなは」点「そんなものより」点「びーるのほうがいいのだよ」っと。
おっとっと、これがいけないらしい。睾丸の近くにノートパソコンなんか置いてると今後双子の子らには妹ないし弟はできないのだ。
警告を発しているのは米国のLoyola大学の生殖内分泌学の責任者スーザン女史だ。以前よりノートパソコンの熱が男性の精子を痛めつけてているといわれてきたが、女史はその影響が過少評価されているという。
そもそも不妊問題の多くは女性の側にあると思われているようだが、実は40%は男性に原因があるのだ。その原因は精索静脈瘤など睾丸の温度が上がってしまう睾丸周囲のいろんな病気が主な原因だ。男性側の不妊の治療としてはそうした病気を治すということになるのだが、ほかにも原因として女史は喫煙を控えること、睾丸に熱を持たせるような運動を控えることなどいくつかの注意を箇条書きで喚起している。そのなかでもやはり若者の間で一般的になっているノートパソコンの影響は大きいと女史はみている。
記事は「父の日ということで男性は自分の健康管理を思い出すべきだ」で締めくくられている。
世界的に男性の精子数が減っているというのは知られた事実だ。はっきりとした原因は分かってはいないが、ノートパソコンの熱は少なからずの影響があるのは間違いのないことのようだ。父の日に当たり父の日を父として迎えたかったら、もう一度そのことに注意しろというのが女史のいわんとするところである。
なるほど、父の日をこんな啓蒙に利用するというのはいいアイデアかもしれない。
ぜひスーザン女史をここ日本の地から応援したいものだ。
父の日と睾丸に熱を持たせないよう注意を促すこととをなんとか簡便に結びつけるキャッチコピーはないものだろうか。
睾丸が熱を持つほど考え続けた。そしてひらめいたものがこれだ。
ネタ元
Laptop fertility warning
tamakitiさん、コメントへ返事しなかったご無礼、このアップで許してちょ。
ゆるゆる~~ブラブラ~~~と、ふんどしがいいようです
ゆるゆるだとこぼれそうで心配です。