抗酸化

 カレーには抗酸化作用があるらしいよ、というニュースより。
 カレーに入っているCucuminという物質が活性酸素を取り除くのに一役買っている酵素・hemeoxygenase-1(HO-1)の働きを高める作用があるらしい。
 活性酸素というのは細胞を傷つける作用があり、それが原因でアルツハイマー病や糖尿病など様々な病気を起こすんじゃなかろうかとにらまれているもの。つまりCurcuminはひょっとしたらそんな病気を予防するのに利用できるかもというお話なのね。


 そもそも酸化というのは鉄で起こればさびを作るものなのね。つまり、体内が酸化するというのは身体がボロになっていくこと。だからこの酸化を防ぐのにいろんな研究が進められているんだけど、ここのカレーの話もそうみたい。
 ただし高レベルのCuvuminは逆に細胞を傷つけるみたいで、カレーも食べ過ぎたらダメらしい。
 このカレー、大好物の食べ物の一つで、とりわけトライアスロンの競技が近くなると日になんども食べることがある。そうするのは好きなだけじゃなく、ごはん、つまり炭水化物をたくさん身体に取り入れるようとの思いも強かったんだけど、スポーツというのはなにかと活性酸素を生み出すので、抗酸化目的のためにもちょうどよかったのかも。
スタッフ「ほんとに抗酸化かどうか、どうして分かるんですか」
院長  「今度、つかれ具合で実験してみようかと」
スタッフ「というと?」
院長  「レース前にいままで以上に、カレーを食べてみる」
スタッフ「で?」
院長  「少ない量じゃ分からないので、一ヶ月前からカレーだけ食べてみる」
スタッフ「で?」
院長  「レース後、疲れなかったら抗酸化がある」
スタッフ「実際にやったら、院長がおりコウサンカかどうかも分かりますね」
院長  「……そうね」

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