メキシコのいなかで40台の女性が自分で帝王切開して赤ちゃんを産んだというニュースより。
電気も上水道もなく、最寄りの病院まで8時間かかるという土地での話。なんでもきついお酒を3杯あおって、台所ナイフで自分のお腹を切ったそうな。国際産婦人科ジャーナルに報告されたというから、ほんとのことなんだろう。
気絶する前に子供に近くの看護婦さんに連絡を取るように指示し、やってきた看護婦さんが応急の縫合をしたという。
でも、この帝王切開、胎盤を切り開くため大量の出血を伴うのね。取り出した赤ちゃんの処置もしなくてはならないは、止血を手早くしなくてはならないはで、実際の手術では、切開が子宮に達してからは、スタッフ一同、「せーの」のかけ声で取りかかるような手術。
それをまぁ、ひとりでやったとはホントすごいよね。母は強しとは、このこのなんだろうね。
スタッフ「ところで痛くなかったんですかね」
院長 「きついアルコールでも3杯じゃ、痛みはとれないね」
スタッフ「じゃあ、痛みに耐えながらやったと」
院長 「きっと叫びながらやったはず」
スタッフ「どうして分かるんです?」
院長 「イティおう、切開」
ああ、「どんたく」も終わったというのに、まだ「博多にわか」、なのね。