今日は博多の海ノ中道ってとこでカケッコがあり参加した。カケッコ仲間と一緒に行ったんだけど、分からないことがいくつもありまして。
第一の疑問はボクの車の話。早めに会場に行って車のエンジンを切りラジオを聴いてたのね。以前エンジン切ってCD聴いてたらバッテリーが上がったことがあってなんとなく嫌な予感がしたんだけど、まさかラジオごときの消費電力に、院長が毎日飲み干すビール量よりはるかに多い排気量の院長車が耐えられないわけないと思ったのね。でも予感は的中。小一時間ほどして試しにとイグニッションキーを回してもブルンと一回いって、あとは何も語らず。
ラジオだって単三電池一個で何時間も聴けるよね。
うーむ、なんでそうなるの?
第二の疑問。
走ってたら少し遠くに報道のカメラマンが見えたのね。ほかのランナーをやり過ごしていたんだけど、ボクが近づくと急にカメラを回し始めて。とてもゆっくりと走っていて、そんなにインパクトのある映像にはならないと思うんだけど。
うーむ、不思議。
第三の未知のこと。 ボクらが参加したレースが終わってからも、まだほかの距離のレースが行われていたから、公園内の売店で休みながら見てた。すると、往年の大マラソンランナーの君原さんもそこに来られて。折角だからと何をされるか見てたらビールを一缶買われたのね。ああ、いまから役員の人たちと一杯やるのかなとか勝手に想像してたんだけど、そそくさとバックにしまわれたの。
君原さんは大会パンフレットの表紙にも出てる人なんで、最後までいなくてもいいのかなぁとか思ったんだけど。
うーむ、あのビール、いつ飲まれるのだろう?
第四の未知のこと。
くだんのバッテリー、なんとかほかの車の力を借りて充電しなくてはとあたりを探すと、やさしそうな中年のご夫婦がご自分の車の横で着替えをされている。なんとかお願いできないものかと、ご主人が向こうを向いて服を着ているところに声をかけたのね。でも返事がない。周りには車はいっぱいあったんだけど人気がないので、しかたなく声をかけつづけるとようやく気づいてもらって。
でも無視されたんじゃなくて、聴力障害者だったのね。ほとんど聞こえておられないみたいで。それでもなんとか身振りで説明して充電してもらった。奥さんも同じくらいの聴力障害を持っておられるようで。
充電のあと、ご主人、ボクらに手を振りながら運転していかれたけど、大丈夫なんだろうか。
うーむ、たとえば救急車とか近づいてきたらどう対処されるのだろうか。
こんな風に、うーむのなんか未知で満ち満ちあふれた、うーみのなンか道でした。
ちなみにカメラはKBC。夕方のニュースあたりで、もし院長の姿が流れるのをみられた方はご一報くだされ。なにも出ませんけど。