カフェ「チュチュの家」を覗いてきた。カフェとあるのに写真と解説が展示されているだけの空間。
力のない男が力を込めて生きる姿に感銘を受けたことを思い出した。
最初の力とは、お金の力であり、政治の力であり、学識の力であり、人脈の力である。
力を込めてという意味は正直に頑張るという意味だ。
力のない男が困難に出会ったとき、それを誠実に解決するにはときにとてつもない熱量が必要だ。その熱量に魅了されたのだと思う。食い入るように見入り、ときに涙した。
医師という肩書だけでいきているような自分だが、もし力がなくなったとき、そんな態度で困難に対処できるだろうか。
ここは「北の国から」記念館。
黒板五郎さんには本当に頭が上がらない。