甲申

 書道の先生をされていている患者さんから、毎年大きな紙に年始の挨拶を書いていただいている。その中に書いてあったんだけど、今年は、干支(えと)、十二支の勘定で甲申と書いて「きのえさる」という年らしい。
 干支や十二支という年の数え方、なにやら占いなどにルートを持つみたい。物事の帰結を神様や人のせいにせず、なるべく自己責任のなかで人生を全うしようと考えてるものとしては、ほとんど興味がないんだけど、そうはいっても通常、サル年としかいわないのに、その上に「きのえ」がつくとはどういうことなのか、この際、調べてみたのでご披露しようかと。

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