< ディズニーには不思議がいっぱいだ。ネズミがしゃべったり、アヒルが踊ったりする。
汽車も不思議だ。ニューオリンズ広場にあるディズニー駅舎に立っていると汽車がやってくる。その汽車がたてるレールの軋みの音がモールス信号になっているというのだ。
この話は2000年に出されていたが、その言い出しっぺの許可を得てネタ元の管理者が再びネットで流した。
ただし管理者はきちんと自分で検証している。その結果、次の言葉を意味するモールスであることが分かった。
“TO ALL WHO COME TO DISNEYLAND、WELCOME.HERE AGE RELIVES FOND MEMORIES OF THE PAST、AND HERE YOUTH MAY SAVOR THE CHALLENGE AND PROMISE OF THE FUTURE”
”ディズニーランドへお越しいただいたみなさん、ようこそ。お年を召した方は過去の優しい思い出をよみがえらせ、そして若者は挑戦と未来の約束を堪能できるでしょう”ってな意味にでもなるのだろう。
音をテープに採り、それだけでははっきりしないのでスピードを半分にしたりあるいはモールスのトンツーの解釈をいろいろ変えたりとか、いろいろ苦労を重ねられたようだ。そこまで苦労しないと理解できないのも、またディズニーの不思議の一つということだろう。
それはさておき、どこでこのモールスを区切ればいいのか、というのも悩みの種の一つだった。その解決のためにパソコンで分析し、始まりと終わりを同定したという。
確かにそうだ。モールスというのはいわばカタカナが並んでいるようなものだ。たとえば”たわしと私と綿菓子”という言葉も”タワシトワタシトワタガシ”などと書かれると瞬時には理解できないだろう。それが始点を変えてかつ繰り返した言葉、たとえば、”シトワタシトワタガシタワシトワタシトワタガシタワ”となるとますます分からなくなるようなものだ。
なぜこの事にこだわるかというと、ディズニーランドに行ったときに不思議に感じたことがあるからだ。
シンドバットの冒険という、乗り物に乗ってゆっくりと暗い建物のなかを回るアトラクションでのことだった。薄暗い空間を抜けると明かりがともり、いろんな人形たちと一緒にシンドバットが冒険をしている。そこを数分で通り過ぎるとまた暗い空間に入り、そこを抜けるとまた違う冒険の場面が繰り広げられるというものだ。何場面かを見て終点になる。
一つの場面に入る前の暗い場所からシンドバットがその場面を説明している声が聞こえる。やがて声がはっきりしそこがどういう場面なのか客には理解できる。やがてその声は遠ざかり、次の場面の声が聞こえ始める。
なにが不思議かというと、シンドバットはずっとしゃべり続けているのだ。だから説明を途中で聞き始めたら分からなくなるではないか。でもどこの場面に入っても理解できるのだ。
考えてみるに、きっと同じことを繰り返しいっているのだ。もちろん同じ言葉では滑稽すぎる。同じ内容を違う言葉でいっているに違いない。補足する言葉にはいくつものパターンがあるのだろうが、基本は説明すべきことを違う言葉で繰り返しているだけなのだ。
ずっとしゃべっているが、単純なことを繰り返しているだけ。
なんだかこのメモのことをいわれているようで気になる記事だった。
ネタ元
The Modern History of Disneyland’s Morse Code
WHOのスペルが間違ってます。
ありがとうございます。訂正します。
ちなみに普段、あまりコピペをしてないことがお分かりいただけたでしょうか?
コピペしなくても すらすらっと英語が書けるってことですよねー
院長!