都医師会「真剣勝負の3週間」

東京都をはじめコロナ最前線の医療関係者の苦労はマスコミの映像などを通じて身に浸みて分かる。なんとか感染拡大を食い止めたいとの思いで作られたキャッチコピーなのだろう。
だがこのキャッチコピー、どうもいただけない。この3週以前からも、医療関係者は真剣勝負を続けてきたはずだ。なのになぜことさら今、「真剣勝負」をうたうのか。
つまりは「勝負の3週間」を政治的に口にしている人たちの尻馬に乗らないで欲しいのだ。

そもそも、一体、政府はこの3週、なにをしてきたのか。管さんをはじめその権力の中枢にいるほかの政治家は一体なにをしてきたのか。

わたしには、「声はすれども管他は見えず」にしか思えない。

(注:「声はすれどもガースたは見えず」と読んではいけない、笑ってもいけない)