もし棺に入れられたあと偶然に蘇生したら、あなたならどうするだろうか。
多くの人は棺のふたを叩いたり板を蹴破ろうともがくだろう。まだ生きていることをなんとか周囲に伝えようとするはずだ。
だが悟りを得たものとしては、申し訳ないがそうした行為はあさはかにしか映らない。再び生きて生き恥をかくのか。院長のような無様な生き方を繰り返すのか。その反語的真理に気づいた解脱者としては、棺のなかでじっとときが経つのを待つだろう。
ただ一つだけ許してもらえるなら、少し指を動かしたい。ほんの少しでいいのだ。
そうすればボタンを押すことができる。あとは連絡したいところへ携帯がつなげてくれる。事情は外へあっという間に通じるはずだ。
こうした心理的不安が背景にあるのか、墓場に入るときや火葬のとき、携帯を一緒に入れてくれるよう願う人がいるという都市伝説がワールドワイドに広がっているという。
南アフリカで起こり、今やアイルランド、オーストラリア、ガーナそして今や米国などで見られるそうだ。どうもケープタウンで妖術に恐れをなす人が生きたまま埋められたときの用心のためにいいだしたことではないかと見られている。
これを聞きつけた葬儀屋が葬儀のあと灰と一緒に携帯を箱に入れるサービスを考えたり-携帯は燃やすと爆発するからね-あるいは目覚めたあと携帯の電池が切れていたら困るだろうからとバッテリーを棺に入れるサービスを考えている、ってなことがネタ元で書かれている。
なるほど商売として考えたら、意外と発展性がある分野かもしれない。とくに火葬の場合燃やしてもいい携帯はできないだろうか。
もし開発されればこの携帯にこうしたネーミングはどうだろうか。
「あなたとともに、キエタイ」
いまから”ベロンベロンの公式”を解きに行かねばならず、かなり消化不良のメモだがアップすることに。
ネタ元
Handsets get taken to the grave
死んだ(と思ってた)人から電話がかかってきたら・・・
かなりビビリます
「死者からの手紙」はミステリーでよく使われますよね。
死者からのメールもありかな?時間指定で送れるんだっけ?
うめさん>
カミさんからかかってきたときもビビリます。
tamakitiさん>
人の教科書にいたずら書きをしたことがあります。
忍耐が必要ないたずらで、「いまごろ気づいたか」を書いた年月日とともに記しました。
私のイナカでは、翌日蘇生してないか確かめる儀式があります。
おばあちゃんが納骨されるとき、若いお坊さんが
『こんな儀式がありますが、もう焼いているので生き返りませんから、、、省略して今やっちゃいます』と、云ったときはびっくりした(笑)
因習とは理由が定かでなくても続いていくものです。若いお坊さんもなぜそんなことをしなくてはならないのか分からないのではないのでしょうか。
その行為の根拠を尋ねられたきっとこう答えるに違いありません。
「父から、そーせいといわれました」
携帯ではなくノートパソコンを一緒に入れて欲しい・・・
しょうじさん>
その場合、2つ目が灰となるから2メガバイト、ぐらいが適当でしょうかね。
そうだ、PCには見られて困るものがたくさん入ってるんだった。
削除しても読み出せるらしいいし・・一緒に焼いてもらおう。
しかし、ウチのは一体型のかなりでかいPCだ。
焼いてくれるだろうか?
リンクさせていただきました。マズイようならお知らせください。
私もだ!
会社のPCのブックマークは消してから死にたい
そうか。
もしものために、PCのH画像にモザイクをかけておかねば、
親戚一同に笑われる。orz
tamakitiさん>
リンクありがとうございます。マズイもなにもございません。今後サイトを改装されるときはリンクのトップにしていただければうれしい限りです。
うめさん>
ブックマークにモザイクかけておられたらどうでしょうか。
ニッキさん>
H画像、消去されたらどうでしょうか。