あらためてそんなものだろうと納得させられる記事があった。
米国で600人の学童を対象に調べたものだ。20%の子供が週に1回以上外食していて、彼らはそうでない子供に比べて高血圧や高脂血症さらには心臓病になりやすいというデータが出た。
もっとも彼らは家でもソーダやジャンクフードや冷凍ピザなんかをたくさん食べていて、外食産業のせいというよりはこうした子供たちの食生活が問題だろうってなことがネタ元には書いてある。
食が健康に与える影響がいろいろいわれているご時世だからよく分かることだ。
だがこの問題の奥底にはとてつもない進化的問題が隠されていることに研究者たちは気づいていない。そこには塩分であれ糖分であれ濃い目の味が世間に広く受け入れられたという事実があるのだ。
ミスドの濃厚な甘味やケンタの強烈な塩胡椒の味を思い出してみれば分かることだ。あれほどの味付けになぜ慣れてしまったのか。
言葉を換えれば、そもそもヒトの舌はなぜ濃い目の味に流れていくのかという問題に帰着する。もし味覚に進化的な意味がないなら薄目の味も広まっていいではないか。揚げパンだけのミスドや味付けなしのケンタがあってもいいではないか。
さらにいえば濃い目の味は健康を害するかもしれないというのになぜヒトはそれを選ぶのか。
ドーナッツを食べ唐揚げにかぶりつきながら考えたが分からない。仕方なくハンバーガーを食べながら考えてもやはり思いつかなかった。やがてお腹が空いたので近くのロイホに行って考えていると、なんとなく考えが浮かんできた。
ひょっとしてファミレスがいけないのではないだろうか。
ファミレス…ファー見れず…遠くを見れず…。
もちろん公表するにはもう少し検討を重ねる必要があるだろう。今日のメモもそうだと自信をもっていえる。だが、昨日休んだという理由だけで遠くを展望できないものとしては仕方ないことだったのだ。
Eating Out Bad for Kids’ Hearts, U.S. Study Finds
濃い目の味が定着すると
「正子さんこのお味噌汁はなんですか!塩辛くて飲めたもんじゃないわ!」
「義母様・・・」
って光景も見れなくなるんですかねぇ。
昼のドラマも様変わりするかもしれませんね。
数日間考えてました。
”薄目の味が”の間違いですね。
ところで正子さんって人、今の昼ドラに出てるんでしょうかね。少し疎いものでして。