昨日家族でトム・クルーズのトップガンを観た。もちろん日本語字幕の映画だがせっかくだから高校生の息子たちに、英語のセリフで気に入ったものがあれば覚えておくようにしようと提案した。
院長は数年前から英会話を学び始めているが、これまで生きてきた数十年間、学校で英語を学んでいたにも関わらず、テレビや映画の英語を聞き取れない理由のひとつは、日本語字幕にだけしか注意を向けなかったからではないかとの思いがある。
聞き取れる範囲でいいから、英語でなにをいっているかをキャッチしようとする態度を少しでも学んで欲しいゆえの提案だった。
上映終了後、息子のひとりが”It’s not what I am. It’s who I am”がよかったと感想をもらす。正直、全編を通じてほとんど聞き取れてなくて情けなく、そのセリフもそうだったが、かろうじて ”what I am”のセリフは聞き取れていたので、ここは「ああ、あれはよかった」とはったりをかますしかない。
院長はといえば”It a time to let go”を推した。これは登場人物がボードに書いた文字なので聞き取りミスはない。
字幕は”過去は水に流せ”とあったが、ネットで調べると”手放すときだよ”というような意味になるようだ。
ということで今日は参院選投票日。
過去に選挙に関心がなかった、とりわけ若い人たちへ。その態度は It a time to let go だぞ。