25時間のチャリティー番組でお笑いの山田花子さんが110Kmを完走したそうな。以前にも同じ番組で西村智美さんとか研ナオコさんとかも100Km近くを走っている。
彼女たちに共通するのは、それまでジョグにしろランニングにしろ”走る”というスポーツをやった経験がないということ。すごいとは思うけど、番組が用意したスタッフが併走してるし、ちゃんとサポートされればヒトって100Kmくらいは走れるんだなぁってのも正直な感想。
とはいっても、やってみろといわれるとやはり腰が退けそう。結局その体力というよりチャレンジ精神がすごいってことで、そんなのにみんな関心があるんだろうな。
でもなんで長距離を走ることがチャリティーと関係あるんだろう。がんばっているから”おひねり”ちょうだいってわけなんだろうか。
それだったらいっそのこと、がまん大会なんてのはどうだろう。25時間かき氷食べ続けるとか、炎天下毛布に包まれ続けるとか。チャレンジャーを一般募集すれば結構集まるんじゃなかろうか。
なかには瀕死の状態になる人も出てくるかもしんないけど、応募者はそんなのは百も承知。
だから放送局の企画書の題はこんなんかもね。
「ぱっとチャリテェー方、大募集」