明後日からお盆。ということで地獄の釜から出てくるご先祖さまについて。
うやまう心はそれなりに大切だと思うんだけど、そこに霊魂が絡んでくると話が複雑になるんじゃなかろうか。
遠い遠い昔、ヒトは夜空に畏敬の念を抱きそして浮かぶ星に神を見つける。やがてその神が地上に降りてきたのが宗教だというようなことを科学者のカールセーガンさんが書いてたけど、そうなると出てくるのが霊魂だと思うのね。というか宗教とワンセットのようなもの。
霊魂なんてまったく信じてないんけど、話だけでなく実際に見えるってなこという人がいるからうさんくささが倍増する。
「ほらそこにいるでしょ」なんてテレビなんかでいっている霊能者なんか、ほんと適当なこといってるよな。
一度霊能者たちが集まって見えてるものを紙かなにかに書いて、せーのって披露しあえばいいのに。一致しているのはせいぜいが性別と年令の幅ぐらいじゃないだろうか。もちろん偶然の範囲内だろうけど。
そもそも見えるってことはなにか質量をもっているってことになるんだよな。それなら霊能者たちは霊魂の質量をどれくらいかいうべきだよね。
もちろんいえないはず。でもね、霊魂の孫の質量ならボク知ってるのよ。
およそレイコンま、ご、なんてね。