象が走っているのを見たことあるよね。テレビなんかで草原を駆けてるでしょ?
人に向かってくる象を見て、カミさんと間違えたことあるよね?
でもね、地面から足が離れていることが走ってることの定義だっていわれると、映像のなかで足が4本とも地面から離れていたっけかと不安になる。
でも大丈夫、学者たちも知らないらしい。ということでこのたび英国の研究者が、映画なんかで使われるモーションキャプチャーカメラで調べることになった。
身体に15カ所のマークをし毎秒240フレームが撮れるカメラで象の動きを調べる。さらにはCTやMRIを組み合わせ、3D画像を作り出し、筋肉や腱や骨に動作中どういう緊張やストレスがかかっているのか探るという。
こうした研究で7トンという大きな身体をもった生き物の動きの限界や、筋肉や腱がどれほどの動きに耐えられるかが分かる。さらにここで得られた情報は大型ロボットを作る際に役立つだろう、ってなことがネタ元に書いてある。
まぁ研究のついでに走ってるかどうかが分かるということみたいだけど、そうはいっても、やはり走ってるような気がするよなぁ。
もし歩いてることが判明すると、走っているように見えるなんて、とても器用な歩きじゃないだろうか。
スタッフ「そうですね」
院長 「この歩きに名前をつけるべきだ」
スタッフ「そうですね」
院長 「キヨウホってのはどう?」
スタッフ「…」
像が草原を駆けると地響きが、ゾゾゾゾ・・・とするだろうか?
向かってくる像をみて、私もカミさんと間違え、ゾウ~とします。
象の像を象が潰している像を想像してしまいました。