ネズミが地雷除去のために活躍するかもしれないという記事があった。
コロンビアの軍隊が地雷をかぎ分け信管を抜くようにネズミに訓練しているといういうのだ。
あちらこちらに埋められている10万個の地雷はかつての内戦の傷跡だ。今でも毎年多数の人が被災し、コロンビアでは昨年は1000人以上の人が地雷を踏み、その4分の1が死亡している。
この事態をなんとかしようと政府が乗り出したわけだ。
現時点ではネズミは地中の地雷を80%ほど嗅ぎ分けることができ、今後100%を目指している。
もちろん相手は所詮ネズミのこと。かわいがって訓練しても戻ってこないこともあるだろう。
だからセンサーを埋め込むなどのネズミをコントロールするなどの研究も同時に行われれいるというのがネタ元のあらすじだ。
もし本当にネズミが地雷を取り払ってくれるなら、すばらしいことだろう。ぜひ実現して欲しいと願うしかない。だがおろかなヒトの行為の尻拭いにかり出されるネズミもかわいそうだという気もする。
ネズミは体重が軽いから信管を踏んでも地雷は爆発しないと記事には書いてあるが、それでもボンといってしまうやつもいるのではないだろうか。
訓練し地雷発見のため放たれたはいいが、爾来戻ってこなくなったってことはないだろうか。
え、爾来ってなにかって?
まずジライって読むのね。意味は「それ以来」とか「それ以降」ってこと。
”地雷”と”爾来”。
ちょっと無理があるって思う人はこちらを見て不満を解消していただければと。
ネタ元
Rats Trained to Sniff Out Bombs and Mines
そーか この動画は「走る、二題」の応用だったのですね。
あれくらい抱腹絶倒だとおもしろいだが、「院長室」ではやっぱりあそこまでくずせませんでしたか
思い出して笑っちまった
武器はみな最低ですが、地雷ってのは最低の中でも最も最低ですね。
ネズミもいい迷惑です。
戦争が終わっても、安心できないですよね。
ねずみを使うのは、すごいアイデアだけど、、、気の毒。
うちの地元では、20年前くらいまで都心で不発弾がよく見つかり、撤去作業がありました。
うめさん>
あの二題とは関係なく作ってました。
tamakitiさん>
oyaji以外にも、最低の最低というのあるんですよね。
ホカさん>
日本では戦争が終わってますけど、世界では終わったときってないんですね。