診療がヒマなとき、Google Mapを眺めることがある。
たとえば拡大された世界遺跡を俯瞰するのはとても楽しいものだ。ついでにうら若き女性が水浴びしているシーンにでも出くわさないかと、世界遺産の箇所なぞ急ぎ飛ばしながらスクロールしまくっている。
みんなこんな風に Google Map を使っていると思っていたのだが、どうやら違っていたようだ。ドイツの動物学者らはこのMapを使って動物の習性を捉えたのだ。彼らの研究によると牛や鹿の行動は地磁気に従っていて、北の方向を向く傾向があるという。
世界の300近くの地域の、約8500頭の牛で観察されたもので、風向きや日時、あるいは晴れや曇りなどの気象条件に関わらずそうだという。
それだけではない。北を向く習性は3000頭近くの鹿にも認められた。東欧のチェコの画像を分析した結果で、雪のなかで風を避けている鹿たちも北を向く傾向があったという。
鳥やカメ、サケなどには磁石コンパスで行動が決められるのではないかといわれていたのだが、大型動物で、あるいは磁石コンパスに関係するかもしれないこうした傾向があることが示されたのは初めてのことだとネタ元では述べられている。
だが北を向く傾向など本当にあるのだろうか。うら若き女性が着替えをしているシーンなど捉えることができない Google Map をそのまま信用していいのだろうか。
そんな疑問が残るのだが、仮にこれが事実ならもう一度、動物たちが北を向く理由を考えてみたい。
個人的には磁石コンパスの説はいかがわしいと考える。その根拠のひとつは、メシを食ったあとなんども横になって牛になってきたが、その場所は必ずしも一定の場所ではなかった。
そもそもこの研究は大きな難点を抱えている。牛にしても鹿にしてもどういうタイプのものが北を向いているか、うら若き女性が足を組んでいるシーンを映し出せない Google Map には限界があるのだ。
ひょっとして北を向いているのはメスではないのだろうか。その証拠がこの画像だ。(Google Map みたいなスクロールバーは付けられなかったけど)
えーと・・
若いネーちゃんが着替えをしているところが見えるサイトは
別のところですよ。・・って・、そんなことoyajiさんが知らないはずがないわな~。
ええ、知ってます。リカちゃん人形のサイトでしょ?