メモをするとき願っていることがある。読んでいただく方になにか学んで欲しいのだ。だが院長の気高さ以外、うまく伝わっていないような気がする。ネットサーフしながら得た情報を整理もせず、あたかもキャリーバックに放り込むようにパソコンに次々と入れていることがいけないのだろうか。
いずれにしろ今日のメモはそうしたことにならないよう注意を払いながら進めていきたい。
マラリアという病気がある。ハマダラ蚊が媒介するマラリア原虫という病原体で起こる病気で、熱帯地方とりわけアフリカの熱帯地方に今も多く発生している。このハマダラ蚊は気温がほんの少し上がるとべらぼうに増えるという記事があった。
5年以上のアフリカの気温とハマダラ蚊の関係を調べた研究だ。気温が3%上がるだけでやつらは30から40%も前年度より増えていた。もともと高所では涼しいので蚊の発生は少なく、したがってマラリアも少ないのだが昨今異変が起こっているという。たとえばケリコという土地では、1986年には1000人あたり16人だったのが1998年には1000人あたり120人にまで増加しているのだ。
毎年200万から300万人がこの病気で死亡しているのだが、地球温暖化との関連で今後の推移が心配されるという。
実はマラリアの病気を診たことがない。不勉強なこともあるが、マラリアの患者がまわりにいないのだ。日本にも30年代まで見られたようだが、その後は撲滅されているため海外渡航する人しかマラリアに感染する機会がない。せめてカミさんに患者になってもらい院長に経験を積ませてもらいたいのだが、海外渡航させる費用さえ工面できない。
こうなれば地球温暖化が進んで日本に蚊がやってくるのを待つしかないとまで腹をくくったが、よく考えるとハマダラ蚊さえ見たこともなかった。
せめてハマダラ蚊の区別ぐらいつくようになろうと調べたのが下の図だ。
どうだろう。海外に行ったときに少しは役に立つ知識にならないだろうか。
え、忘れてしまいそうだって?
分かりました。そうしたことにならないよう今日は注意しながらメモしてます。この図でもう一度復習してください。
ハマダラカ、日本に来ちゃあ、”マダ イヤ キャリー”
なんて、とってもくだらない事を思いつきました!
あの写真を探してきた院長すごい!!
WBCでの優勝とどっちがすごいですか?
ハマダラカを覚えても、現実的には周りの全ての蚊をチェックできるわけはないので、あまり意味ないような…。
あと、カミさんを生贄に、って(そういう意味じゃない?)のは冗談としてもどうでしょうねぇ。
あはは、しっかり勉強いたしました。
先生イヤ~ン☆
kazuさん>
初めまして。管理人のoyajiです。
ご指摘の通り「マラリア」に限らずこのメモに書かれた内容はほとんど役に立たないでしょう。もしkazuさんがマラリアのことを詳しく知りたくて最後まで読んでいただいたのなら、時間をとらせてしまったことに対してお詫びしなければなりません。
ただ少しでも意味のあるブログであればいいなといつも考えています。奇しくも”あまり意味のないような”という評価をいただいたことは、ある意味とてもうれしく思っています。
”カミさんを生贄に”というような表現についてですが、kazuさんはアフリカで生活しておられるようなので、なおさら女性差別に導く文言には敏感なのかと推測しています。日本にいる男性もぜひ見習わなくてはいけない態度だと痛感いたします。
ただ個人的には日常生活でそうした考えを持ったことは一度もありませんし、そうした女性を卑しめるような考え方は受け入れられるものではないと考えています。若干”華岡青州の妻”を思い浮かべながらメモをしたのですが、そういう妻の有り様を肯定する気も毛頭ありません。
ここでは、そうした表現よりむしろ「海外渡航させる費用さえ工面できない」夫としての悲哀の方を感じ取っていただければうれしい限りです。
ついでに最初の方の名前にあるような☆がついたものは、いまのところすべて妻のコメントです。
ホカさん>
豆チキシになりました?
アハハ多分(笑)
でも、常に彼女のお尻がチラチラします。
また、何かやって下さいましね。
なんだか、ばかまじめに突っ込んでしまった人のようで、恐縮です。
ちょっと書いてみただけですので、もちろん、生贄がそんな本気とは思ってませんよ。
そんなに気にしないで、これからもつづけてくださいね。
kazuさん>
はい、これからも続けていきたいと思います。