昨日の地元の夜景。
ある小金持ちクラブが設立50周年を迎えるということで、その記念に街の中心の公園にクリスマスイルミネーションを企画した。その点灯式が昨日あったらしい。夜遅くに見に行ったときの写真がこれ。
最近、郊外の大型店舗に押され地元の商店街はさっぱり元気がない。夜になれば灯りもすっかり少なくなる。そんなことじゃいけないと、きっとエールを送りたかったのだろう。遠景で分かりにくいが、想像したより華やかなイルミネーションになっていた。
これでせめてクリスマスシーズンだけでも少しでも客足が戻ればと、人ごとながら願ってしまう。
右はそこから100mも離れていない駅の風景。
クリスマスツリーのひとつでも飾ってあるだろうと行ってみたのだが、ご覧の通りそんなものはとんと見あたらない。
イルミがないステーション、すなわちイルミねぇションだ。
その代わりに門松が飾ってあった。
どういうことだろう。正月の前にまずクリスマスではないのか。せっかくそばの公園がデコレーションされているのだからシンクロすればいいではないか。こういうことだから街が衰退していくのじゃないか。
そう怒りとも嘆きともつかない思いを抱いたが、でもふと考えを改めた。
きっと駅は駅なりにクリスマスを祝おうとしているのだ。公園の灯りとシンクロさせながらこの門松で強烈なメッセージを放っているのだ、と。
きっと駅は街の人々にこう声をかけたいのだ。
クリスマス、カード待つ。
こんな地元だけど、がんばれ、地元。
ぎゃははははーーーっ!
趣のある駅舎ですが・・・・・
クリスマス前から門松飾ってるトコは珍しいんじゃありませんかね~?(爆)
世の中のクリスマスモードを思いっきり無視してて痛快ですらあります。
イルミネーション、意味ねーしょん?←北海道弁
地元では除夜の鐘のことを、神宮るベル、といいます…ってなわけないか。