あまり興味のわくネタがなかったので、一般の方はあまりご存じないバイクパンツについてでもメモしておきたい。
バイクといっても競技自転車のことだ。個人的経験を基にしているので情報の取り扱いには注意してもらいたいが、トライアスロン歴二十年ということも参考にしていただければ幸いだ。
まずなんといっても特徴は男女を問わず会陰部にパッドがあることだ。もちろんサドルに当たる部分を守るためだ。パッドは1,2時間の乗車であれば粗悪品でも大丈夫だろうが、5,6時間乗り続けている場合は品を選んでおく必要がある。クッション性のあるものでないとあとでひどい目に会うのだ。
というのは競技終了後、オシッコをすると激痛が走ることがあるのだ。かつ力んでもなかなか尿が出ない。例えは逆だがちょうどつぶれたストローで液体を吸い上げるときのもどかしさを感じる。
尿道炎という診断になるのだが、もちろん感染症ではなくサドルによる圧迫によるものだ。
だから数時間もすれば症状は取れる。競技後の興奮状態から気分がリラックス始めるころだ。だからおかしなもので痛みもとたんに懐かしいものになる。なんならもう一度経験してもいいと思い始めるぐらいだ。痛みが一種の快感になっているのだ。
でも他の選手はどうなのだろうか。そういう感触を抱いているのだろうか。
もし同じような症例が集まれば”サドルでマゾる症候群”と名付け学会に報告したい。
二点目。もし自転車競技、それも長時間の競技の応援に行かれることがあればぜひ注意していただきたいことがある。それは競技者のパンツには触れるなということだ。それはとても汚いのだ。
汗や土埃の汚さではない。おしっこをしながら競技をしている選手がいるのだ。早い遅いに関わらず彼らはバイクを止める時間が惜しいのだ。
とはいえ乗車中のおしっこにはある程度の技術を要する。まず周辺に人だかりがないことを確認しなければならない。一人二人だったらタイミングを見計らえるから大丈夫だ。
その確認ができたあとは立ち漕ぎの体勢に入る。座ったままでできる選手もいるかもしれないが、かなり少ないかと想像される。というのは通常の排尿でも会陰部を圧迫したままするというのはかなりの困難を伴うからだ。
だが立ち漕ぎの姿勢に入っただけでおしっこはすぐに出るというものではない。なんらかの理由で寝たまま尿をしなければならなかった経験をお持ちの方なら誰でも分かることだが、出すまでには普段とは異ったそうとうに微妙な感触を必要とするのだ。寝たまま尿をしたことがないが、その感覚は経験上よく分かる。
でも実際のところ他の選手はどうなのだろうか。さっと出せるものなのだろうか。
もし微妙な感触を経験した者が多くいるようなら、”微妙なタッチ、ション”として医学雑誌に投稿したい。
最後にパンツの色についてメモしておこう。とはいえ、これについては悩んでしまった。
どういうわけか黒が多いのだ。二点目の理由からして黄色が多くてもよさようなのに主流は黒なのだ。
いろいろ考えたが、なぜ黒なのか理由が全く浮かばない。
こんな画像をじっと見ながら考えているが少しもウ、股間でこない。
サドルに便器を組み込んでおけばいいのではないでせうか?
うん 確かに黒い方がいいですね^^;
まぁ自信のある方ならいいでしょうがw
>tamakitiさん
そのときは自便車になるんですかね。
>Anonymousさん
私のはド真っ黒です。