イグノーベル賞というのがある。英国のハーバード大学の人が考え出した賞で、「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に与えられるもの。ネットで調べるといろいろヒットするので、ぜひ見ていただければ、いいかと。
ちなみに、いままでに、「ハトに嫌われた銅像の化学的考察」とか、犬と会話のできるバウリンガルなどが受賞しているので、その傾向が分かろうというもの。
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光合成
光合成を利用した電池が考案されているという。
とはいえ、光合成を知らない人には、その説明が必要だろう。
まず大事なことは、小さいときのお祭りの見せ物小屋を思い出すことだ。
小屋の上にかけられたおどろおどろしい看板とは裏腹に、なかに入ると拍子抜けする飾り人形が置かれていた記憶を呼び覚ますことだ。そうすれば、いま、このメモに「光合成を知らない人に、その説明をしよう」という看板がかけられていることの意味が理解できるはずだ。
クジャク
父「クジャクの羽は、どうしてあんなに大きいの?」
子「それはね、オスがメスに気に入られるように、がんばったんだよ」
たった今もこの広い世界のどこかで、クジャクに関するこうした会話が間違いなく行われているはずだ。
でも、お父さん、それは違うのよ。実はこんなデータが出たみたいで。
モーツァルト効果
サンフランシスコで開催されたCognitive Neuroscience Symposiumで発表されたお話。
モーツァルトのソナタを聴くといろいろ空間を認識する能力がよくなるという”モーツアルト効果”というものが1990年代にNatureという雑誌に報告されていたそうな。その理由ははっきりしなかった。
予想
数学の話題で、リーマンの予想が証明されたらしい。
19世紀の数学者、リーマンさんがある定理を一生懸命証明しようとしたけど、ダメだった。最後にリーマンさんがつぶやいたのが、「もうよそう」。
ということで永いこと数学界を惑わせたリーマンのよそうが、ようやく決着ついた……残念ながらそれぐらいの理解しかできない。
けど、算数に関してはとりあえず日々の酒代の計算はできてるので、そんなもんでいいだろうと納得してる。
顔
群から離され不安になった羊は、仲間の顔を見せられると、安心するというニュースより。
顔の大きさほどの逆三角形の写真が掛けられた部屋に、羊さんをひとりぽっちにする。この逆三角形は顔をイメージさせているそうな。 で、血液のなかのストレスホルモンを測ると高くなっていて、心電図を取ると、心臓バクバクの状態になっている。
その状態で15分ほどして、今度はその写真を仲間の顔写真に変えるものと、羊さんと親戚みたいなヤギさんの顔写真に変えるものと、逆三角形そのままのものとに分けて調べると、仲間の写真を見せてもらった羊さんはホルモンも心臓も落ち着いたという。
髪の毛
メスの青色シジュウカラは父親が魅力的だと、よりいっそうお母さんぶりを発揮するというニュースより。
魅力的でない父親だと、母親ぶりの発揮は少なくなり、子供が弱くなるという。トサカの毛が大きくて濃い紫をしているオスが、魅力的なやつらしい。
母音
名前で、その人のセクシー度が上がったり、下がったりするかもというニュースより。
言語学者がやった実験で、ネット上でいろんな人の顔写真を載せて、”艶っぽい”かどうかを閲覧した人に聞いてみた。ただしその写真の名前はデッチ上げのもの。
猛暑
なんでも、インド洋で発生したモンスーンががんばり過ぎて、成層圏に近いところで高気圧ができてるそうな。そのチベット高気圧というやつが、今年の猛暑の原因らしい。 ホントに暑い。チベット高気圧さん、あなたの力は分かった。分かりすぎるくらい分かったから、もうチベット、その力を緩めてもらえないだろうか。
花火大会
昨日は地元の河川敷で花火大会があった。午前中は晴れてたんだけど、午後から雲行きが怪しくなり、ついには雷を伴う雨まで降り出してしまった。
それでも、朝には街中に知れるように開催の合図の花火が上がっていたし、ネットで調べると、夜の降水確率はゼロだったから、夜店も出ていることだろうと、涼みがてら3時間ほど前からごそごそと川の周辺へ向かう。
空にはときどき雷鳴が鳴り響き、遠くではあったけど、稲妻が大地に走っている。それでも多くの人が河川敷に集まっていた。
