田口ランディさんの「スカートの中の秘密の生活」という文庫本を読み終えた。いつ買ったのかさえ覚えてないんだけど、本棚の片隅にポツンとあったのについ数日前に気づき手にした次第。
この本、性に関する内容なんだけど、題から想像されるような軽薄なものじゃなく、結構真剣に性について語っている。たとえば「援助交際」についてなんかの視点としては、少女が自分をモノ化していて精神と肉体が微妙に離れているから平気でセックスができるし、また精神が欲求不満になるなんて、ふむふむと感心したしだい。説明すると言葉足らずになるから、関心のある方はぜひ一読を。
まぁそれはさておいて、メモはこの題について。
このHP、立ち上げてから大して訪問者数に変化はないんだけど、最初のうちはどうすれば世に知らしめられるのかといろいろ情報を探していたのね。そうすると同じようなHPをつなげるHPといいうのがあっていくつかのところに参加したわけ。このHPのリンク集にもあるとこなんだけど、だいたい自己紹介として「科学のような医学のようなジョークのような、日々のメモ」ってのを載せてたんだけど、ただひとつだけ違う内容で載せたことがある。
これは訪問者が増える工夫が書いてあるHPを読んでやったんだけど、詳しくは忘れたけど「泌尿器科医が語る○○」ってなカンジだった。
ようするに少しエッチぽく紹介したら増えるかもって書いてあったわけね。
確かにそのときは少しは増えたような気もするけど、結局はすぐに元に戻ちゃって。でその訪問者が増えるHPのとこをもう一度詳しく読んでいくと、最後の方に「そんなバカなことする人なんかいないよね」なんてジョークともまじめともとれるようなことが書いてあったのね。
うーん、そりゃそうだ。要は内容だもんね。
でもランディさんの本の題名が「性について語る」なんてまじめに書かれてたら、やっぱ手にしなかったような気もするなぁ。
でも女性っていいよなぁ。少しエッチっぽい題がいくらでもつけられるからなぁ。
このサイト、「院長のパンツの中の秘密の生活」なんてつけても最初から見向きもされないだろうしなぁ。実際今日のメモ読んでくれた男性のみなさん、「スカートの中」って題でちょっとなにか期待しませんでした?