永久機関をご存じだろうか。なにもエネルギーを与えずに動き続ける機械だ。
幼い頃、実際に磁石を使ったりして作ろうとしたことがある。もちろん純粋に科学的好奇心からの行動だ。
だが永久機関は原理的に無理らしい。幼いころそれを大人から諭されたとき、「永久機関で一儲け全国協議会」の陰謀だと思ったほどだ。
野望を先取りされてはたまるかと息巻いたが、どうやら本当に無理らしいのだ。
まぁ今にして思えば、もう少しマシなことにエネルギーを使っていたらよかったかもしれない。おかげでほとんど小遣いを与えられずに働き続ける大人になってしまった。
ところがこれができたという記事があったのだ。
写真のピーター少年がなしとげた。写真の共同研究者は、人には真似できないほど、背中を曲げて研究に没頭しているエルビス君だ。
発端はピーター少年のお姉さんの小言だった。エルビス君が夜中、回る研究室で熱心に研究するのがあまりうるさいと弟に文句をいった。
経済効率がよく環境にやさしいエネルギーを考えていたピーター少年はそのとき思いついたのだ。
エルビスがエネルギーになると。
エルビス君の回る研究室に発電器をつなぎ、それを携帯の充電として利用できないかやってみたら、これがうまくいった。
2分ごとにエルビス君は回る研究室に入る。おかげで充電には30分もかかるのだが、りっぱに実用に耐えるものだ。
え、なんでこれが永久機関なのかって?
エルビス君のしなやかな身体を見ればお分かり頂けないだろうか。
A級器官を使っての発電だということは一目瞭然のはずだ…たぶん。
もう少しマシなネタがないのかねぇと自省してまする。
Hamsterpowered phone charger
ちなみに院長のビール腹は永久期間、動き続けることが出来るのでは?
何を仰います院長!
毎日続ける事こそ大事ですよ。
院長のblogこそ永久機関!と読者補完(ぉ
そうそう、ハムスターに与える まわし車は 金属性のじゃあなくて プラスティックがお勧めです。
金属は カラカラ音がうるさいです。
でも、プラスティックは すぐ かじられて ボロボロですね。
ハムスターって 他にすることないん? って 思いたくなるくらい まわし続けますよね。{/hiyo_shock2/}