遺伝子銃

 アレルギーの治療に、遺伝子銃を用いる方法が開発されつつあるというニュースより。
 具体的には、アレルゲンのDNAを張り付けた金の粒子を”遺伝子銃”を用いて皮膚に撃ち込むというもので、マウスでの実験では成功したという。
 このニュース、いくつかの説明が必要だろう。

 まずアレルゲンから。
 昨日は飲み過ぎた。久しぶりの大酒だったことは否めない。こんな不甲斐ない男にアレルギーを示すのも分かる。だからといってそんなに怒んなくてもいいだろ。
 こんな架空のお話で、おおよそ推測できるようなったはずだ。つまり、荒れる原因になるものをアレルゲンという。
 もうひとつ遺伝子銃というのが、くせもの。
こんな形のものだが、見たことがないので推測でものをいうしかない。おそらく、手前の方じゃなく、かつ横に飛び散るのでもなく、きっと先の方から金の粉が飛び出すに違いない。引き金は小指ではなく、人差し指で引くのが楽だと思う。
 残念ながら、これくらいの説明しかできない。
 で、この遺伝子銃でマウスに、あるアレルゲンのDNAを入れ込んだあと、そのアレルゲンを繰り返し投与してもアレルギーが起こらなかったという。
院長  「スパイ小説のような話だね」
スタッフ「銃が出てくるからですか」
院長  「そうそう」
スタッフ「というより、SFっぽくないですか」
院長  「違うね。”007”バリの内容だね」
スタッフ「どうしてですか」
院長  「金の粉が、出てくるから」
スタッフ「というと?」
院長  「だから、ゴールド粉が、あったでしょ」
スタッフ「ありました」
院長  「確か、ゴールドフンガーあったよね」
スタッフ「…」

“遺伝子銃” への1件の返信

  1. 酒飲みたいんだけど体質的にアルコール受け付けない人っているじゃない。
    そんな人がこの銃で飲めるようになったらいいねー。

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