縦書き

 昨日は、いろいろ楽しいことがあった。60年代のノリノリCDを人から数十枚も借りることができたり、気に入ったギターに巡り会い、手にすることになったり。でも、このサイトのあたらしい”Readings”の準備ができたせいもあって、ずっと文章が縦書きにならないかなぁと考えてもいた。院長室に戻ったあとネットで探したら、なかなか使えるリーソフトが手に入ったので早速縦書き文章の環境を作る。
 で、今日のメモ。縦書きと横書き、どっちがいいの?


 ネットで調べたら、縦書き派と横書き派に分かれるみたい。そもそも文字の書き方なんてのは、歴史的な背景があるんだよな。サイトで調べていいのがヒットしなかったけど、縦横はもちろん、右綴り、左綴りとかは、その文字の文化に規定されているみたい。たとえばシュメール人なんかは、石版に文字を掘っていたから、右から左に”書いた”ほうが楽だったとか、短冊のような板に字を記録するしかなかったような文化圏では縦書きになったというのを読んだ記憶がある。
 まぁそれは置くとしても、ボクの眼球は縦の方が横より、見るということに対しては動きやすいという気がするんだけど、どうなんだろう。
 そもそも左右それぞれの眼球から入る情報は、上にしろ下にしろ真ん中あたりにあれば、顔の右のほうあるいは左のほうにある情報よりズレの修正がより少なくていいんじゃないだろうか。実際に交互に片目をつぶって見れば、前のほうにあるものは位置は変わるけど、形はさほど変化しないのに対し、片側にあるものは位置もずれるし形も変わる。
 だから縦書きのほうが見やすいような気がするというのは、少し強引すぎるかなぁ。
 とはいえ古代エジプトでは縦も横ありということだったらしい。(参照)4大文明の一つで、どっちでもありだったら、あまりこだわらなくてもいいのかなぁ。
 なんだかんだいっても、さすがに斜め書きされてたら、いくら斜め読みばっかししているボクでも、そうとうまいるのは事実だと思う。

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