勢い

 フェリシモという会社が主催している文学賞の作品集が8月に発刊されたので早速購入して読んでみた。原稿用紙5枚という超短編ものを昨年募集したものから優秀作品が掲載されている。読むとフムフムとなかなか勉強になった。というのはここでメモしたことがあるけど、この分についてはボクも応募してたからひょっとしたら載ってた可能性もあったわけでして。


 正直、うーんとうならせるようなものはないようなんだけど。でもボクが落選したのは事実で、なにが足りなかったのか考えてみると、どうも本に載った文章には勢いがあるような気がする。どういう風に勢いがあるのかうまく表現できないけど。
 まぁ理由が分からず、うすうす感じることさえうまく表現できないから落っこちたということなんだろうね。
 今年も募集が始まっている。締め切りは9月下旬。お題は「誕生日」ということで、お盆休みにちょこっと綴ってみたから、また応募しようかなと。
 今度は文章に勢いをつけてね。出だしはこんなカンジかな。
 院長の吐く息は黄色だった。
 ね、イキ黄色いがあるでしょ、ってなこといってる限り入選は無理そうね。

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