ATP

「生命の基本的なエネルギー源の合成を、人間の力で再現」したというニュース。
 生命の活動にはエネルギーが必要で、動物の場合、ATP(エーティーピー)という、いわばバッテリーのような物質が、細胞のなかを何百万と飛び回ることで、まかなっている。そのATPを人工的に作ることができたというのが、その内容。


 このATPがどのようにして作られているのかというのは、ほかのとこ(ATP合成酵素)でも少し触れているけど、こんなカンジでクルクルまわるもののなかを通ると、このATPができるらしいのね。このことが分かったとき、世界中の科学者たちが驚いたそうな。
 で、このグルグルまわるものを人工的に作って、ATPを作り出すことに成功したというわけで、「今後、ナノサイズの分子機械づくりなどで、エネルギー供給システムの開発につながる」かもとのこと。
院長  「エネルギーと”回転”が結びついているって、不思議だよね」
スタッフ「なんで院長、そのことに気づかなかったんですか」
院長  「というと」
スタッフ「食べたり飲んだりして摂ったエネルギーって、いろいろなことに使われてるんでしょ?」
院長  「そうだね」
スタッフ「気分が乗ってきて、クルクル踊りだすとか」
院長  「そうだね」
スタッフ「やがて目がクルクル回わり出すのにも」
院長  「そうだね……ってアルコールの話なわけね」

ところで、昨日のメモの恵方巻き、半分ぐらいの人、食べてるんですね。

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