蛍光

 ホタルのニュースが流れる日が多くなったので、今日のメモはこのホタルについて。
 静かに点る光なれど恋に身を焼くホタルかな


ってなことをアナウンサーの徳光さんがいってたけど、あの光は求愛行動で、かつ蛍光灯なんかと違って熱を持たないのね。ルシフェリンという物質が発光しているらしんだけど、より詳しくは分かってないみたいで、(こことかここを参照)ホントの”蛍光”灯ってのは、まだまだ遠い話みたい。
 でもリンクのとこにも書いてあるけど、植物なんかを光らせることができるくらいだから、そのうちお遊びで、嘘発見器ならぬ恋発見機なんてのもできるかもね。
 どんな形か分かんないけど、お互い気に入りそうなカップルが近づくと、ほのかな光が点滅し始めるのね。
 この光、ルシフェリンを発光させる酵素の違いによって微妙に異なるということらしいから、その光ぐあいを見てさらに相手を選ぶわけ。男にしろ女にしろ、輝きに神経をとがらせること、間違いなし。
 そのうち、”より相手に魅力的に見える輝き方”なんて見出しのついた本なんかが出たりして。
 もちろん本の名前は「ケイコウと対策」、だよね。

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