トライアスロンという競技がある。泳いで自転車を漕いで走る三種競技で、院長も20年以上やっている。若い頃はそこそこのタイムでゴールテープを切っていた。だが、税務署の取り立てと寄る年波には逆らえないものだ。
10時間台で帰ってきていたものが、最近は13時間以上もかかるようになった。14時間が制限時間のレースが多いなかで、ゴールテープを切れるかどうか必死になっているというのが現状だ。
それだけではない。レース後の身体の回復に時間がかかるようになってしまった。数週間はいうに及ばず、長いときは数ヶ月も疲労が続くことがある。数ヶ月も毎日税務署の役人が取り立てにくることを想像すれば、そのつらさが分かろうというものだ。
だがこの疲れの取れ方はどうも他のトライアスリートでは違うようなのだ。水泳4km、自転車180km、フルマラソンのトライアスロンの競技者をLong Island大学の研究者らが調べたところ、筋肉や腱の回復は2週ほどで元に戻り、ほかの身体のシステムも3日以内に通常に戻っていた。それもトレーニングを積んでいる選手ほど回復が早そうだという。
一体この差はなんなのだろう。いくら老アスリートとはいえ、あまりに回復の時間が掛かりすぎるのではないだろうか。
スタッフ「院長だけ違う競技をしているのじゃないですか」
院長 「というと」
スタッフ「制限時間をシシュする競技」
院長 「というと」
スタッフ「4種競技」
院長 「…そうかもね」
先生のトライアスロンに、挑戦するのには頭が下がります。
私の隣町には“たらいアスロン”という競技があります。
http://www.kurikomanosato.jp/m8-mato4.htm
見ていて笑えます。今度開催されたときは記事にしたいと思っています。
13時間ということは
朝6時に出発しても夜7時過ぎ・・労働基準に違反していますね
でも20年もされているとは、まさに鉄人48号ですね!
>ニッキさん
たらいアスロンにも機会があれば出てみたいですね。たらいで泳ぎ、たらいの上に乗って回りながら進むってなカンジですか?
>なべさん
なるほど鉄が錆びてきたんですね。