研修医のころ、上の人からチューインガムのような人物と評されたことがある。噛めば噛むほど味の出るヤツともとれるが、そのうち味気のなくなるやつだという意味にもとれる。真意を聞かずじまいになってしまったが、よほど誉めるところがなかったのは事実のようだ。
そのせいかチューインガムは苦手だ。そもそも顎が疲れるし、いつ噛むのを止めるのか悩んでしまう。
だが近い将来、医療関係者としてガムを噛むのを勧めることになるかもしれない。
というのはフィンランドの研究者が癌を予防するガムを構想しているからだ。
このガム、口腔や食道、胃の癌と関連しているアセトアルデヒドを洗い流すシステインという物質を徐々に放出する。大量のアルコール摂取者や喫煙者にはこのアセトアルデヒドに多くさらされていて、先進国ではこうした癌の80%以上が飲酒と喫煙で起こっていると考えられている。
「普通の食事にもこのシステインはあるだけどね、それは小腸で出てくるんだよね。それじゃ遅いわけ。で口のなかで出てくるものを考えてるのね」とはネタ元の研究者の弁。
実際にこのシステインが癌の発生を少なくするかどうかはまだ研究段階のようだが、実現すればすばらしいことかもしれない。
だが、これではイタチゴッコではないのか。毎日淡麗生でキリンゴッコしているものとしても、なにか不自然さを感じる。実際ネタ元でほかの研究者がいっていることだが、やはり癌を少なくするには禁煙しアルコールを控えることが基本だろう。
へんにこんなのもが登場すると、とりわけ喫煙者の健康への配慮が散漫になるような気がする。健康を気遣ってタバコをやめた人がまた吸い始めるような事態も起こりそうな気がするのだが、どうだろう。
スタッフ「なるほど」
院長 「いままで健康に払ってきた注意が台無しになる」
スタッフ「なるほど」
院長 「だからもしこのガムがでてきたらこう銘々したい」
スタッフ「なんですか」
院長 「注意ンが無」
スタッフ「…いくら噛んでも味の出ないオチですね」
ガム噛んだり ツバ吐いたりするのは 大リーガー。日本人にはあるまじき行為と思い気や 井口は品がない。しょむない事、まねするな。
確かにあれはカッコ悪いですねぇ~。。。
咬みタバコってのもあるんでしょうが、どっちにしろ見栄えはかなり悪いですね。
17年間吸ってきたタバコをやめて4ヶ月。
かなりきつかったなぁ
ヽ(´Д`;)ノ思い出したくもないよ