日焼け

 南の島の話の続き。レース当日は、島でも最近になく暑かった日だったようでして。普段は日が照ろうと曇ろうと日焼け対策をして出場していて、今回なんかランの折り返しで一度日焼け止めクリームを落としてもう一度塗るほどの念の入れようだったんだけど、どういうわけか鼻の部分だけがかなり赤くなってしまっていて。


スタッフA「院長、なんで鼻だけ焼けているんですか」
   院長「あ、これね。院長の鼻が高い分、帽子のつばから出てしまうのよ」
スタッフA「そうなですか。てっきり酒叡(しゅさ)かと思ってました」
スタッフB「酒叡ってなんですか」
   院長「お酒で鼻の毛細血管が開きぱなしになって赤くなる状態ね。もちろんそんことなんかありませんよ。Aさんはちょっとウソつきが入ってますね」
スタッフB「そうですよね。院長はビール党ですからね」
スタッフA「フン、いっしゅさ」
 まぁこれはまったくの作り話。実際は”院長とゆかいな仲間たち”なんですよ。
 でも赤っ鼻の話はホント。火傷の治療一生懸命やってます。トホホ。

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