ハスの実

 今朝早く、以前からおつきあいさせて頂いている先生がやって来られた。福岡県の南にある地方都市で、ここ直方からは30分はかかるところに住んでおられるのだけど、なにやら近くに用事があったからついでに寄ったとのこと。台湾にいっていたから、そのおみやげを、ということで頂いたものは、ハスの実のお菓子。昼にスタッフととてもおいしく頂いたが、なにげなく、箱の裏をみると漢字、英語、日本語で説明が書いてある。
 で、今日のメモは表意文字と表音文字について。
 日本語では下のような内容が書いてあったんだけど、数えてみると中国語65文字、日本語118文字、英語166文字であった。比に換算すると1対1.8対2.5になる。いうまでもなく英語のアルファベットとか日本語のカナやひらがなは、それだけでは意味をなさない表音文字、漢字は意味を表す表意文字。日本語はどちらも使う言語となっているだけど、この比率からするとむしろ表音文字に近いものなのだろうか。
 下の内容にはカナはまったく使われていないが、外来語のカナとしての日本語が増えている状況をみて、ますます表音文字化しているのかもしれない。
 だからどうっていうわけじゃないんだけどね。でもね、出美留参上四露死苦なんて書くやつらがいるから、差し引きゼロっていう気もする。
 ところで、もう亡くなられた自分が診ていたエイズ患者さんの思い出を、涙しながら話される先生の姿をみたことがある。ハスの花ことばを引くと、純真・清浄・高潔・ぴゅあな心
、と出ていた。

箱の裏に記してあった文章
「本品は天然新鮮なはすのみを主材とし、当社独自の技術で製造味付した製品です。合成保存料は一切使用しておりませんので、開封後は早日にお召し上がり下さい。直射日光が当たらない、開封後は冷蔵庫に保管してください。成分;蓮子、果糖、調味料。重さ、賞味期限は袋に表示しています」(正確に写しています)

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