石破首相のトランプ関税に対する「なめられてたまるか」、伊東市議会の伊東市長の学歴詐称に対する「伊東市議会なめられてたまるか」の発言にネイティブな北九州弁の話者として触発された。
北九州弁では”なめている”を”なめちょー”といい、標準語と同様、相手から侮辱を受けるとか小馬鹿にされたと思うときに用いる。
ただ、”なめちょー”は語尾のアクセントで微妙にニュアンスが異なる。
“なめチョー↓”と語尾を下げればただ単に相手からなめられている状態を表すだけだが、”なめチョーー↑”とチの箇所から少し音程を上げ、語尾をやや延ばし気味に発音すると、その状態に加えなめられたことに対する憤りを表現するものになる。
“なめちょー”はなめられてたまるか、という幾分長めの感情をそうした抑揚だけで表現できるすぐれた言葉なのだ。
だから一国の長であれ市の長であれ、この場合、”なめ長ー↑”と発音するのが正しい発音の仕方である、たぶん。
