笑い

laugh
 笑うときは大きな声をあげて笑う方だ。テレビでお笑い番組を見てると、ついツボにはまり大笑いすることがある。だがカミさんはちょっと違う。ずっと笑い転げているのだ。日常生活での覇者がどちらかを見せつけるように笑っている。
 男女の笑いのはまり方には差があるのだろうか。


 実はあるらしい。米国の研究者が男女それぞれ10人に70本の白黒アニメ漫画を見せた。ただし頭には大脳の機能を見るためにMRIの装置がつけられている。
 その結果アニメを見ながらおもしろいと感じたシーンでは男女ともおおよそ同じような大脳の部分が働いていたが、女性の場合もう少し大脳の他の部分が機能していたという。そこは”報酬”を司る部分で、つまりは笑うに値するかどうかを推し量りながら笑っているというのだ。
 くだけた表現をすれば、アニメを見ているとき男はだらしなくいつも笑っている。一方、女はいつもおもしろいわけじゃないと構えていて、ツボにはまるところで思いっきり笑っているということらしい。
 ちょっと我が家の事情とは違う結果のようだが、どうなっているんだろう。
院長 「カミさんの方がいつも笑っているのですが」
研究者「あ、そんなこともあります」
院長 「研究結果と違うけどいいんですか」
研究者「つまり思いっきり笑うツボがないということでしょ」
院長 「まぁ」
研究者「だから笑いのツボねぇ、ってわけですね」
院長 「おおおく、学ばせていただきました」

ネタ元
Women may enjoy humour more – when they find it funny

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