another year

あるオンライン英会話でときどき勉強している。つい先日、そこの質問コーナーに次のような質問をした。

”ある教材に 「今年もあっという間だった」の英訳に another year has already passed とあったのですが、なにに対しての another なのでしょうか”
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ネアンデルタール人

「ネアンデルタール人は私たちと交配した」を読んだ。
なにせ今年ノーベル医学賞を受賞したペーボさんの本だ。もし医者の集まりでペーボさんに会っても警備がきびしくなかなか近づけないかもしれない。でも警備員からつかみ出される前に「実験ノートと生活日誌を合わせたような本でしたね」の一言ぐらい声を掛けたいではないか。
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無料

自分ではケチではないと思っている。その証拠に本を買うときはもちろんのこと、電車に乗るときやレストランで食事をしたときには少し高めでもちゃんとお金を払っている。

だがネットでの支払は慎重になる。たとえば英会話アプリなどお試しでインストールしても課金される段になってくると、そのサイトの価値と金額が天秤にかけられ、ほとんどの場合金額の方に傾き、ただちにアプリをアンインストールしてしまうのだ。
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なぞなぞ

あるオンライン英会話でときどき外人さんからレッスンを受けている。講師をいろいろ選ぶことができ、教材もいろいろ準備されているのだが、教材を選ぶのが面倒なので最近はフリートークにしている。
とはいえ何を話していいのか、結構悩んでしまう。

カミさんが院長の運動靴だけ下駄箱に無造作に放り投げていることをどう思うか相談しても相手も困るだろうし、どうしたものかと考えていたところ、アイデアが浮かんだ。

なぞなぞだ。
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ループ処理

専門用語はあまり使わないようにしている。なぜなら専門用語をあまり知らないからだ。
ただループ処理という用語ぐらいは使ってもいいだろう

プログラミングでぐるぐる処理を回すときに使う言葉だ。
ここ2日間は、そのループをめぐって目がくるくる回る事態が生じていた。

クリニックのプログラムに少し手を加えたら、システムの一部が変な動きをし始めたのだ。
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ある数学者

無限の概念が関与するゼータ関数がある。そこではこんな奇妙なことが成り立つ。

“1+2+3+4+…” = -1/12

酒の場で、ある数学者にあるこのことについて質問したことがある。
こうした式を日常的に触れ、通常の生活感覚との間に乖離はないのか、と。
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