世界の中心

「世界の中心で愛を叫ぶ」という本をつい最近読んだ。結構評判がある本らしく、あっという間に読み終えるわりには、なにか心に残るものがある。お話についてはあれこれいってもお伝えできないと思うので、読んでもらった方が早いから、どうぞ。
とはいっても、ある意味、お話としてはごくごくありふれた内容。これが読者の目に止まったのは、この少し長めの題にもあるのかなぁと思ったわけで。


 今はどうか知らないけど一時、医学界でも、とりわけ基礎分野で、こうした長めの題名の論文が流行ったみたいなのね。たとえば「遺伝子は多糸染色体のバンドにもインターバルがあるらしい」とか「クロマチンに結合した因子により、各DNA領域はS期に一回だけ複製し、再複製をしないようになっている」とか、ほとんど文章が題として載ってたりしてね。
 ここのHPの名前もネットサーファーの目に止まるようにする工夫してみようかしら。ウチは少し外科みたいなのもやってっから、
「切開の中心で、患者、アーとかイーとかを叫ぶ」なんかどうかなぁ。
…うーん、やっぱりまぁ、こんなことしてもアクセスの状況、きっと変わらないだろうな。
 このまま「院長室」しかなさそうね。

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