メルマガ

 先月のなかばよりメールマガジンに登録して、いままで書いてきたメモを配布している。読者数は最初から140前後で、増えもせず減りもせず、ここでもまた人生と同じ、小規模再生産を繰り返してる次第。


 少し手を加えてからの配信なんだけど、もともとくだらない文章。石炭をいくら磨いてもダイヤにならないのと一緒で、くだらなさに変化があるわけでもないけど、読者の方から励ましのメールなど頂くと、石炭でもいいからせめて磨き上げたものをと、昨日とか今日などといった時制の表現の変更とか誤字の訂正、表現の若干の変更などをやっている。
 取り上げるメモの順番は決めてなく、適当に目についたものから。ということで昨日は4月のものを扱っていた。
 題は「愛知の人」。これも時制など変更し、必要なさそうな文を削ったりした。
で、そのメモのなかに「いっぱいのかけそば」という話を比喩として持ち出しているくだりがあった。
 母親と二人の幼子が、うどん屋さんの温情でかけそばをごちそうになるという話。そこまではいいんだけど、恩返しみたいなのがあったのかどうか思い出せない。暇なときにスタッフに訊いてみたけど分からず、はたしてメモで使った比喩はよかったのかな、という疑問が湧いてきて。
 たしか最初にメモしたときも、確認の意味でネットで調べていたはずだけど、もう一度念を入れておこうと、あらすじを調べ直してみたのね。
 同じような使い方をしているサイトがひとつあったけど、どうもうさんくさそう。
 で、もう一度、「一杯のかけそば」で調べ直すと、まぁ当たらずとも遠からずみたいなので、安心して配信した。
 いろんな意味で自分の書いたものをもう一度読み直すというのは、つらいものなのね。

2005年にはすでにリンク切れしてまするな。

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