漢字文化というのは、なんとすさまじい表現力を有しているのだろう。
例えば、「嫉妬」という字。男がなにか悪いことをしてると、女が疾風のごとく飛んできて男の頭に石をゴンと叩きつけるさまがありありと表現されているではないか。
ときどきふとそのときの怖い情景を思い出すのだが、それはさておき、ちょっと作ってみた画像は、その漢字文化が織りなす数の表現である。
”一”始まるから漢数字が静かに出ては消えるだけのものだが、ここを訪れた人は、十の40乗というすさまじく大きな数が”正”というすさまじく簡便な文字で表現されることを知ることになる。そして”正”の字を使ってものをカウントしていたいままでの習慣が、いかに莫大な数え間違いを犯していたかに、人はようやく気づくのだ。
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このサイトにあるほとんどの文章は下の検索機能でひっかけることができる。ただいくつかの文は今使っているブログツールからはずれて掲載されているため、検索できない。上のメモもそうで、以前、おもしろそうなサイトを紹介したときのものである。
そのサイトにはこれとは比べものにならないほど丁寧な画像が流れていた。残念ながらリンクが切れているようなのでカウンタへの使い回しをたくらみながら作ってみた。
これでもか?って感じの漢字ですよね。
最後の方はもうなんでもありかな?
10の1000乗→見切品出血大売出←うそ。
そうですね。最後の「無量大数」なんて、もうこれでおしまいって意気込みが伝わってきます。
疲れちゃったんでしょうね。
久しぶりのカキコです。小学生の頃、一生懸命覚えた気がします。意外なことに気づかされました。。。
あすかのふるさん>
意外なこととは正が十の40乗だということでしょうか。
でも1月1日には正がツーになるみたいですけど。