ネットを旅してるといろんな文字に出会う。外国の文字の話ではない。日本語でもいろんな文字の形がある。
MSゴシック、MS明朝体、SM緊縛体など数えれば切れないほどの形があるのだ。
こうして何気なくメモをしてても、どの文字がこのメモにふさわしいかいつも考えている。ほかのサイトでいい文字に出会うと使いたくなる。
ただどういった種類の文字なのか、その文字はどんなパソコンでも表示されるのか、大きさはどうだ、などいろんなことを考えて使わなくてはならない。
フォントにはフォントに困ったものだ。
この名言をいつかメモしたことがあるが、きっとネット社会で数万人が思いつき安易にネット上に流れていることだろう。
だが彼らは根本的な問題に気づいていない。
たとえばだ。写真の文字の違いを理解しているのだろうか。
左には横線がついていて右にはついていない。この横線がある文字の様式のことを「セリフ」という。ないものを「サンセリフ」という。日本語では筆で線の終わりにさっとヒゲみたいなものを走らせる「明朝」と、角張った線で構成される「ゴシック」に相当するものだ。
もちろん知っている人もたくさんいるかしれない。だがそんなことは些細なことだ。もっと根本的な問題があるのだ。
つまり日頃自分が書く文字はなんという形なのか本当に理解している人はどれだけいるのだろう。
自分の文字を知らないでなぜ人の文字の形についてものが語れるのか。
もちろん院長は自分の文字を知っている。たとえばカルテの文字をここで個人情報法にふれることを覚悟して紹介してみよう。
こんな感じだ。
どういう形かもうお分かりだろう。この字体をノホフォントという。
ノホホンと診療している医者には、一番ふさわしい文字だ。
今、新しいメモへの移行にかなりの時間を割かれていて、ネタ探しができていない。その作業の過程で知ったことをちょっとメモしてみました。ちなみにサンセリフのサンはサンキュロットのサンなんでしょうね。
参照サイト
ノホホンと「儲けていないのに儲かる」
いいな~適当に×付けて・・
あの×はへそくりの場所っすか?
フォント、難しい。
ノホホンとしていられないほど、痛みが伝わってくる文字です。
「痛い」のヤマイダレの点の数の多さに、痛みの強さが表れていると思われ。
これはこれは。先生のご訪問、ありがたき幸せと感じております。