フェリシモ文学賞というのがある。毎年テーマが与えられ原稿用紙5枚以内で、物語でもエッセイでもなんでもいいから書いてこいっていう公募の賞で、ボクもなんどか応募している。まぁその枚数の気軽さから、うまくいったら入選かぁ、なんて空想を抱かせるのだけど、とんでもない。入選とは関係なしにおもしろいものが30編ほど小冊子にまとめられるんだけども、それさえにも引っかからないのが実状でして。
今年のお題は「誕生日」。ってなことで最近、時間があればボーと考えているんだけどなかなかいいアイデアが浮かばない。
うーん、ボクが32才だったらいいのが書けそうな気がするんだけど。
お話の上での彼女と院長がけんかするのね。で、なんだかんだあって最後に仲直り。で、その日は院長の32才の誕生日。彼女はこういうのね。
「院長。さんじょうび、おめでとう」
だからなんだというのだ、とかいう質問には一切お答えできませんので。